読書の庭

占い師の読書記録。

BLUE GIANT EXPLORER 7

新メンバーのゾッドを迎えて
ジャズの聖地ニューオリンズへ。

 

新しい街はやっぱり新参者には厳しいもの。
だけどゾッドのコネクションと
地道な努力で少しずつ知名度があがってくる。

 

ピアノのアントニオもこれから先の進む道に迷い
ゾッドもプレースタイルに迷いがある

 

だけど大だけはブレずに前だけを見ているところに胸が熱くなる。

 

共に旅をしてきたホンダを手放すことになったときに
ジャックに知らせるところや
ホンダに一礼をして敬意払うところに
日本人のスピリットを感じる。

 

「オレが見た中でも、
一番デカい
川だ!

 

そして、ここで…

 

海に流れ込む。

 

そうだ…

 

海に繋がるんだ…」

 

「日本人のボクが、
この街でジャズを
演っていることをどう思いますか?」

 

『Fine.
良い。』

 

「Fine?
良い?」

 

『いいかい?

ジャズはこの街で
生まれたんだ。

 

ざっと
100年前さ。

 

それが遠い
アジアの国まで
届いて、

 

100年かけて反響して
戻って来たんだろ?

 

最高にクレイジー
素敵なことさ。

 

違うかい?』

 

 

早く次巻が読みたい!

映画も楽しみ!!