読書の庭

占い師の読書記録。

時間と空間を操る「量子力学的」習慣術

量子力学について知りたくて手にした本です。

 

 

著者の村松大輔さんは

 

東京大学工学部卒業後、父の経営する金属製造業の会社に勤めるもうまくいかず、勤続13年を超えたころについにうつ病を患う。その後、参加したセミナーで自分が自分を大切に扱うことを学び、うつ病も克服。2013年、脳力開発塾「開華」を設立。

 

 【感想】

スポーツ観戦やライブ鑑賞などに行くと、その場でしか味わうことのできない独特の雰囲気(空気感)があります。

 

それらは、その会場にいる人たちが出しているフォトン(意識)によるものなのでしょう。

 

オンラインではフォトン(意識)を感じづらいのかもしれませんね。

 

フォトン(意識)は自らの意思で変えることができるのだと思いました。

 

世界のために最高の自分を発揮したいと思います!

 

 

P.24

私たちは素粒子でできていますが、その素粒子がいる原子の中は空洞でしたね。それはただの空洞ではなく、何もないのにエネルギーに満ちみちています。

 

見えるけど無い。無いけど有る。ということでしょう。

色即是空空即是色ですね。

 

P.30

炭治郎たちがやっている「全集中」とは、意識を高めて「振動数」、つまり「周波数」を上げることだと考えれば、超人的な力が出ることも納得できます。「全集中」によって、鬼よりも高い振動数(Hz)になったとき、鬼の攻撃がゆっくりに見えたり、よりエネルギーの高い攻撃をしたりできるわけです。

 

プロのアスリートは競技中にボールや相手の動きがゆっくり見えることがあると聞きます。

これも周波数が上がっているからということなのでしょう。

 

P.66

多数の世界が異なる周波数が同時に存在していて、周波数を合わせると、その世界を見たり、体験したりできる。じつは私たちの人生も、これと同じことが起こっているのです。たとえば、あたなの周波数帯が「不満Hz」だとします。そのチャンネルを変えない限りあなたは昨日も今日も明日も、ずっと「不満Hz」の世界にいることになります。でも、あなたが周波数帯を「幸せHz」に帰れば、その瞬間に「幸せHz」の世界にシフトします。今だけでなく、昨日も明日もそこにいられるようになります。…

 

あなたは合わせた振動数の世界に存在していて、そこで物質化を起しています。自分で合わせたチャンネルなのに、それに気づきません。そこが「自分の世界」だと信じて疑わず、「世界はそのひとつしかない」と思っているからです。

 

見える世界を変えるのは自分次第ということですね。

 

P.75

これがあなたの「個人データ」、あなたの「魂」です。

 

鑑定に用いる宿命を「個人データ」と呼んでいます。 

宿命は魂の取扱説明書のようなものなので共通しています。

 

P.71

ウォルト・ディズニーの有名な言葉に

「If you can dream it, you can doo it.」(夢を描くことができれば、実現できるんだよ)があります。

ウォルトには「大人も楽しめる夢のテーマパーク」への強い思いがありました。ディズニーランドをつくるために銀行に借り入れを申し込んだのは53歳のときです。しかし倒産経験のあるウォルトは、銀行に断られ続けます。その数なんと302回!

でもあきらめませんでした。そして303回目の申請でようやく融資を受けられることになり、ディズニーランドができあがったのです。ウォルト55歳のときでした。

 

ウォルトが諦めなかったお陰で今のディズニーランドがあるのですね。

 

最低でも302回は断られても(失敗しても)大丈夫。と思えば良いのかもしれません。

 

P.88

「メンタル」=「人の意識」ですよね。そして「意識」=「フォトン」です。

フォトン」は「電磁気のエネルギー」を持っているため、「メンタル」=「エネルギー」と言えるわけです。

 

家相の改善で炭を用いるのは人工的に良い蓄電池(エネルギー)を作り、その影響で人のエネルギーを変えるということです。

 

 

P.126

あなたが「青から紫になりたい」と望んでも、周り全体が「赤のモワモワ雲」(低い振動数)だと望みは叶いにくい。でも逆に、周りが藍や紫など高い振動数のモワモワ雲ならば、あなたの望みは叶いやすくなるというわけです。

 

何かを始めようとするときに、周囲の人から邪魔や反対をされるのは、違う振動数に変えようとするから。周りの人たちは異なる振動数になることを止めようとするから起きる現象なのでしょう。

 

P.148

数ヶ月間、祈りの場に来た人たちに「脳腫瘍のジョージさんが治りますように」と祈ってもらったところ、ジョージさんに変化は見られませんでした。

そこで今度は、ジョージさんご本人に「他の人の病気が治りますように」と祈ってもらいました。するとジョージさんの脳腫瘍は消えてしまったのです。

つまり、結果はBの「他の人ために祈る患者」のほうが「はるかに病気の治る率が高い」ということです。

 

相談者の方にお伝えしている「鬼退治」と同じ原理です。

 

P.174

スポーツをしている人は、試合前などによく「頑張ります!」とか「絶対勝ちます!」などと言いますよね。しかしその言葉によって脳波はベータ派やガンマ派になり、動きがぎこちなくなったり緊張につながったりします。

ところが「世界のために最高の自分を発揮します!」という言葉がけをすると、メンタルの「内側から湧き上がるフォトン」が「最高の自分発揮フォトン」になります。それがあなたの周りへ広がり、時間と空間の密度を高めてくれるのです。

 

自分の為に頑張るよりも、誰かの為にに頑張る方が力が発揮できるということですね。

 

家族の為や仲間の為・・・究極が世界の為ということですね。